現在、「artissue」は編集部の自費のみで運営・発行しています。まだ始まったばかりで試行錯誤の段階ですが、応援して下さる皆様からのカンパをお願い致します。集まったカンパは今後の運営資金として大切に使わせて頂きます。
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石倉和真
▶唐十郎の繋ぎ方—『ビンローの封印』『腰巻おぼろ』二つの公演を巡って
劇団唐組『ビンローの封印』/新宿梁山泊『腰巻おぼろ 妖鯨篇』


北里義之
▶虚空に根を生やす
菊地びよソロ『空の根~内奥からの光粒子とその動向』


▶正系なき時代の異端は誰がそう名づけるのか?
「ダンスがみたい!」実行委員会【異端×異端2018】三東瑠璃 / 武井よしみち +ブルーボウルカンパニー‘96


呉宮百合香
▶140年目の『白鳥の湖』によせて――「ダンスがみたい!19」評
「ダンスがみたい!」実行委員会『ダンスがみたい!19』


▶仮象としての山羊——akakilike『捌く』公演評
akakilike『捌く』


下島礼紗
▶初体験

新野守広
▶破局の後の壊れた日常
OM-2『opus No.10』


長堀博士
▶d-倉庫、日本国憲法の上演について
die pratze 現代劇作家シリーズ9「日本国憲法」を上演する


原田広美
▶『欲望と誤解の舞踏』書評+特別インタヴュー:著者=シルヴィア-ヌ・パジェスさんと、表紙の舞踏家=財津暁平さん(パリ、2017・10・25)by原田広美~フランスが熱狂した日本のアヴァンギャルド

▶『欲望と誤解の舞踏~フランスが熱狂した日本のアヴァンギャルド』の著者、シルヴィア一ヌ・パジェスさんに、インタヴュ一

▶パリ在住の舞踏家・財津暁平さんに、インタヴュ一

▶The dawn of Butoh and the body of Hijikata

▶やさしい初夏のこぼれ日の中で、あなたは何を考えるのかな?(批評文体ラボ1)
HEAD プレゼンツ『スワン666』


▶清純派のHでゆこう!「七つの大罪」と肉体の「生(聖/性)と死(詩)」(批評文体ラボ2)
B機関『大山デブコの犯罪』


▶「個の核」から溢れ出る生のエネルギー~カフカとゲシュタルト療法の視点から
OM-2(演出:真壁茂夫)×柴田恵美(振付・共同演出)『傾斜 -Heaven & Hell-』


▶人間には理性(言葉)と肉体(無意識の苦悩と歓び)がある、
立本夏山「人間劇場」旗揚げ公演『行人日記』


平田栄一朗
▶劇評 破壊の後に残されたもの
――OM-2の『ハムレットマシーン』に寄せて

OM-2『ハムレットマシーン』


藤原央登
▶皇室と王家を想う
劇団チョコレートケーキ『治天ノ君』/温泉ドラゴン『或る王女の物語~徳恵翁主~』


▶ルーツなき世界に新たなルーツを作るということ
KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『ルーツ』


▶貨幣の自己増殖に使役させられる人間の姿
庭劇団ペニノ『ダークマスター』


▶一人語りに他者性を導入するための格闘
女の子には内緒『ささやきの彼方』


▶劇に幻想が立ち上がる瞬間
燐光群『くじらの墓標 2017』


▶劇内容と形式が幸福な一致を見せた告白劇
劇団あおきりみかん『つぐない』


▶コンセプチュアルな『マクベス』読解と、小ネタによる笑いがもたらす幅
開幕ペナントレース『あしたの魔女ョー[或いはRocky Macbeth]』


▶技術と洗練さをともなった「異端」
"異端"×"異端"シリーズ vol.1 川村美紀子『或る女』/ 佐々木敦『paper song』


▶天下泰平という夢の途中
流山児★事務所『オケハザマ』


▶演劇性を支える、戯曲と演出の混交と齟齬
mizhen『溶けない世界と』


▶衰退する世界における人間の「グッド・デス」
サンプル『グッド・デス・バイブレーション考』


▶21世紀の世界をいかに「歩く」べきか
東京デスロック + 第12言語演劇スタジオ『가모메 カルメギ』


▶現代演劇にはめずらしく左派批判を含んだ「政治劇」
ホエイ『スマートコミュニティアンドメンタルヘルスケア』


▶夕暮れの侘しさと、笑いと
ピンク・リバティ『夕焼かれる』


▶SNS社会へ出立する卒業生への贈り物
座・高円寺 劇場創造アカデミー 9期生修了公演『犬と少女』


▶大竹野正典への実像を体現させた関係者たちの愛
オフィスコットーネプロデュース 改訂版『埒もなく 汚れなく』&『山の声-ある登山者の追想-』


▶韓国社会の「いま」を伝えるパフォーマンスと構成力
劇団新世界『狂人日記』


▶二項対立と両義性の狭間で耐えるということ
DULL-COLORED POP『福島三部作』


▶より良い世界を創る一員となるよう観客を鼓舞
世田谷パブリックシアター+エッチビイ『終わりのない』


▶過激思想に通じる、日本人の潜在意識に巣くう差別意
流山児★事務所『コタン虐殺』


▶芝居を観る愉悦を与えたProject Nyxの代表作
Project Nyx『新雪之丞変化』


▶二人芝居に改変して明瞭になった、社会の中における男の在り様
オフィコットーネトライアル公演『ブカブカジョーシブカジョーシ』


▶水場を巡る生者の生態から、死者の葬列への見事な転換
堀企画『水の駅』


▶「心の革命」を起こして戦後史を受け止める
TRASHMASTERS vol.33『堕ち潮』


▶新型コロナウイルス感染症対策を生の舞台に取り込み、見事に対応した貴重な作品
FUKAIPRODUCE羽衣『おねしょのように』


▶突きつけられる、2018年~2021年の社会変容
水中めがね∞『有効射程距離圏外・Ⅲ』


▶コロナ禍を批評する演劇的想像力
城山羊の会『ワクチンの夜』


▶諷誦、砂、黒板―戦争と原爆の「実感」を得るために
烏丸ストロークロック×五色劇場『新平和』


▶他者の言葉や想いを「誤配」されることの意味について
劇団あはひ『流れる』『光環(コロナ)』


▶令和の都市劇
いいへんじ『器』/『薬をもらいにいく薬』


▶人間の内的時間を視覚化する劇中劇の巧みさ
劇団俳優座『猫、獅子になる』


▶歌舞伎の陰画を支える趣向
木ノ下歌舞伎『桜姫東文章』


▶マインドコントロール下にある組織の偏在性を抉る
オフィスコットーネプロデュース 綿貫凜 追悼公演『磁界』


▶退廃的な秘儀から溌剌としたバトルへの転換―『再生』が孕む演劇的な意義を改めて考える―
ハイバイ『再生』


▶「夢うつつ」の世界と対峙するために――2023年演劇回顧


真壁茂夫
▶「PAMS/ソウル芸術見本市」の報告書
宮川麻理子
▶世界とステージのつながり
ティツィアナ・ロンゴ ソロ舞踏『MUT』


▶全力!大人の文化祭!!〜すこやかクラブ『真夏のたちかわ怪奇クラブ』体験談〜
すこやかクラブ『真夏のたちかわ怪奇クラブ』


▶はめられたフレームのシアトリカリティを暴く−akakilike『家族写真』
akakilike『家族写真』